新幹線に乗っている間まとまった量のものを食べる機会がないと言いますか、そもそも新幹線に乗ること自体少ない人間です。
先日ドゥームズデイでの戦いを終え、応援しているVtuberこと桃星愛花さんが無事2位になって明日にはお疲れ様配信ということで、一段落したらドゥームズデイからフェードアウトするかなと……なんて言ってずるずる続けちゃうんでしょロードモバイルであったよその流れ!
そんな一段落の中、チラズアートの新作新幹線0号がリリースされたので早速遊びました。直球の8番出口ライクなのでびっくりしましたが、他の8番ライクをプレイしていない身ながら丁寧に作られているなと感じました。間違い探しがやたら細かいところにあるとテンポが悪くなったり、異変の配置とかのバランスが難しいように感じますが新幹線0号は私の初回プレイではクリアに困る難易度ではなかったです。あと車内のグラフィックが随分綺麗だったり、人物のグラフィックがいつものチラズゲーに比べて可愛かったように思います、特に姉弟の弟の方。
新幹線の先頭車両を目指しつつ車両内の異変を探しますが、普通車パートをクリアするとグリーン車パートに移る形でして、グリーン車パートでは「異変を見つけたら進む」とルールが逆になるんですね。場合によってはちょっと怖い変化をした車内を進まないといけなくなり、本家よりホラー感が増してウヒョーとなります。シートの下に人が潜んでたり窓枠に手がびっしり生えていたりする異変にビクッとなったり、8番出口の壁と一体化マンの親戚みたいな座席と一体化マンにはチラズゲーのグラフィックに特有のシュールさを感じて笑ってしまったり、避けないと死ぬ扉突進マンにうろたえていたら轢かれたり、緩急があって良かったです。でも8番出口をプレイしていると「最初の一部屋はお手本の標準仕様」と無意識に思ってしまいますが他の8番ライクってどうなんでしょう、流石に標準の景色がないと判断が難しい気がしますが(特にチラズゲーは時々シュールな絵面があったりするし……)
終盤のチェイスパートではWASDとShiftで座席の合間を縫うのに焦って一回死んだりしましたが久々にハラハラしながらクリアできたのも良い体験でした。あと異変の起きた電車を止めるために運転席を目指すというのが「これ幽霊列車で見た!」となりました。あれは運転席に行ったところで女の子を轢いてしまいテケテケに追われるんですよね。あとトンネルに入った(?)ところでオレンジ色に照らされる場面も幽霊列車のやたらチカチカするシーンを思い出しました。あれは駅と車内で話が進んでいたぶんラストのスタンドバイミーな風景がすごく好きです。
エンディング2種とも見ましたが異変コンプリートを目指してまた遊ぼうと思います。自分のプレイでは「ここは調べても何も起こらないだろう」と思い込んで触らなかったところもあったのでそういったあたりもじっくり触っていきたいものです。