No,I’m not a Humanの続きです。ひとりになって殺されるEDとFEMAに就職するEDは見たので、真っ当な生存を目指しました。
今回は隣人の娘を連れ去られたり殺されたりせずに会話を進められたのでお友達の家の電話番号を教えてもらったり。

……えっ……。
お友達が既に亡くなってるパターンは普通に想像したんですが、なにそれ怖……! 来訪者が知ってる人と入れ替わってるかも知れないってこと!? これ以上疑心暗鬼の種を撒かないでくれ!

待て待て待てなんだなんだ、不死身? それは文字通りの意味なのか、忘れられることがないから不滅であり不死身みたいな概念なのか何なのだ……仲間って今家にいるメンツ? 結構みんな独特な比喩表現をしたり迂遠な言い回しをするので解釈の幅が広いですよねこのゲーム。ちなみにこの時点で家にいるのがどんな顔ぶれなのか忘れながら話を聞いていました。他人に関心を持たなすぎる家主になっている。
隣人の兄らしきハンター?の訪問を受けました。彼も狂人と言われてましたが、もう狂人ってだけ言われても「どの狂人!?」ってなりませんか。

どの狂人だよとなる例。序盤でFEMAの護衛にあたっていた小隊が全滅していたのは蒼白の狂人だと分かるんですが、このあたりになるとハンターが少しでも来訪者っぽいやつがいたら躊躇せず根絶やしにする思想なものだから避難者の転がり込んだ家が燃やされるのもありそうってなってしまうんですよね。
この夜に窓から外の様子を見るというのも、隣人の家の変遷だったりニュースで言われていた情勢を反映した動きだったり、ここからの景色だけが外界のことをリアルに知らせてくれて破滅が近付く無力感があっていいですよね。ドアをノックする音がずっと鳴っているのもドキドキします。
来訪者狩りをしているらしいハンター、歯を引っこ抜いたり指をネックレスにしてるのは戦国すぎて怖いですが個人的にはデザインとか好きなんですよね。で、この人とは敵対せずにやりすごせそうだなと思っていたんですがどうも見せる場所を間違えたっぽくてですね。脇は前に身だしなみ整えたから綺麗になってると思うし目は正常だったはずだし、……タバコを吸わずに歯を見せてしまったかも?

主人公について、電話ルーレットや一部の同居人との会話で少し背景が見えてきますがこの人も孤独で人を避けていて、でもなんでそんな急にキレキレの選択肢出てくるのという……それはお前だって避けられるよ!? 隣人はなんであんなに親切にしてくれてたんでしょうね。
私刑人の憤怒EDも、相打ちと言うかこちらも負傷してるはずなんですが普通に頭部にダメージ与えたっぽい相手にパウンドするわ銃持って今度は自分がハンターっぽくなったりで急にギアを上げてきてびっくりしました。
カルト教祖の訪問を受けたあたりでセーブしていたので、ロードして違うEDを何か見れないか試してみます。
いきなり信者3人も押し付けてきて「多い多い多い」ってなりますね。そしてどうも彼ら3人を守り切らないとダメっぽいのですが、今他にいるのが奇跡的にここまで生きている隣人の娘と1人か2人なのでもしかしたら隣人の娘をFEMAに渡さないと3人は守れないかも知れません。

え、何ですかこの家の立地が駄目ってことですか? 事故物件なんですかここ。
地下室で穴掘るみたいなのありますけどアレやばいやつだったりするんですか?

命を奪っていると言われたら「はい」としか言えないんですが。言えないんですが! こんな時代だから仕方ないだろう!
このカルトの人たちはどうも死は救済系の思想っぽいですが、普通の死とは違うんですかね? 彼女と呼ぶのはたぶん「大いなる死」のことだと思うんですが、胡乱な発言をするキャラが一気に3人やってきてどうしたものか。
カルトの人たちが顕著ですが、占星術のお姉さんも一人でホロスコープ占いをして一人で納得してる風の台詞が地味に会話しにくいですし、太陽信仰のおっさん(あの見た目とノリでスピリチュアルなのすごすぎませんか)だったりキノコの爺さんだったり陰謀論みたいなこと言ってくるおじさんだったり、いくら終末の世界だからと言って多種多様なスピリチュアル系がいすぎる……! なんでそんなに特殊な世界観で生きてらっしゃるんですか。
そんなこんなで信者3人と隣人の娘とあと1人という組み合わせでFEMAの2人連行を迎えましたが、まあ信者が連れて行かれる連れて行かれる。ロードすること数回、隣人の娘ともう1人を連れて行かせることに成功しました(娘さんごめんよ……)

待ってくれ難しい話が始まる気配! 死を恐ろしげな終わりとして語る今の感覚が偽ってことでしたっけ。本当の死とはもっとこう……これで終わりじゃない感じの、生まれ変わるとも違うらしい話でしたが。

遺体を布で包んだ後、次第に汁っぽいものがじわじわ染み出てるのが絶妙に怖いです。
そしてスピリチュアルな話特有のふんわりした語りです。

なんか宇宙空間に我が家が放り込まれてません!?
難解というか抽象的と言うか、太陽の異常活動や来訪者の出現とは全く関係ない「大いなる死大好き信仰」に巻き込まれた形なんでしょうか? この語りで言う「汝」は主人公? それとも人間全体? でも「汝ら」と言わないなら主人公のことなんでしょうか。途中まで出てきていた「我ら」は主人公が儀式に参加した流れもあってカルト教祖の語りっぽいんですが、だんだん主語が誰なのか曖昧になっていったような……?
――えー、「死よ我らが罪を清めたまえ」実績解除! 黒ビール飲んで寝るか!
これでエンディングは4つ見れましたかね。今のところ1人になってしまって蒼白の狂人に入られるオチが一番分かりやすいですが、状況が状況なので残りも明るいEDはないと思って挑みます……できれば分かりやすいと助かるんですが。
