気づけば9月が終わろうとしていた

8月の末からウルフゲームというRTSスマホアプリで遊んでいまして、それがインフルエンサーやストリーマーが競い合って優勝したら賞品をゲットという形式のイベントで推しを応援するべく私も参加したという形なもので、1ヶ月にわたって熱々のスマホとにらめっこしていました。PCやらスマホやらでストレートネック気味になって手に痺れが出たり出なかったりして整形外科に行ったのに!

めちゃくちゃ接戦で競っている相手連盟と関所の取り合いになった時は作戦開始から数時間に渡る鬼ごっこを繰り広げたりしましたが、私の推しである桃星愛花さんが無事優勝となりましてお祝いムードでワイワイやっていたところです。そんなこんなで気づけば9月も終わりますよ。びっくりしました。

1ヶ月近くウルフゲーム以外のゲームを触っていなかったもので「何か……何かゲームやりてえ……」となっていまして、以前無料版を遊んだYour letter has been rejected.をSteamで買いました。Papers,Please系の検閲ゲーなんですが、Steam版はフリー版と比べてドラマ面の描写が強化されたりマルチエンディングになったり遊び甲斐がありますね! フリー版だとコンパクトにまとまったストーリーでしたが、Steam版だとペパプリを彷彿とさせる革命軍の気配があったりフリー版で三角関係になっていた男性がとうとう女性2人に呼び出されて刃傷沙汰で新聞にガッツリ載ってしまったりと、自分の検閲行為によって人の運命が左右される塩梅がより強まった感じでドキドキします。ひとまず1周目は国家の犬を目指したつもりでしたが、普通に亡命っぽいのを見落としていたりで評価はAからCに落ち、息子の写真がきっかけで自分たちも捕まるぞという流れで正面突破の亡命に家族の命を懸けるも国境線を越える直前で撃たれてしまいました。フリー版だと反政府組織の暗号を解いて連絡をとり無事亡命という形でしたが、ここまで国家の犬路線でやっていて急に亡命するにも段取りも何もあったもんじゃないので、そりゃこうなるよなあと……悲しいので他EDも回収できるよう励みます。
ドラマ部分が増えたり周辺国の設定が出てきたぶん、よりペパプリ感が増したと言いますか、まあ社会主義国家の描写ってこうなりがちですよね。

追記:大臣に便宜を図るのを2回断ったら評価がDどころか突き抜けて落ちてしまいゲームオーバーしてしまいました……流石に命知らず過ぎましたね。友人の頼みを聞いて革命成功まで行く明るいEDと友人を手伝うと見せかけてやっぱりやめたせいで何もかも失うバッドエンドすぎるEDは分岐点になる友人との会話が分かりやすかったんですが、ここまででED3つ……あと4つあるんですか……? え、何だろう、分かりやすい分岐がもう無さそうなので初日からおさらいしつつ手紙の検閲で人の運命を弄ったりしてみようかと思います。ここまでで亡命失敗射殺エンドと革命成功エンドと全部失ったエンドを見ましたが、喪失エンドの幻覚に責められる感じがぞくぞく来て好きですね。