再びバリスタのゴスイになってシアトルに舞い戻りCoffee Talk2を始めました。タイトル画面やUIのほとんどは前作から変わらずなのが「いつもの店」に戻ってきた安心感がありますね。前作は作中で2020年でしたが今回は2023年ということで、長命の異種族には大した時間経過じゃないかも知れませんが前作でほぼずっと店にいたフレイヤは今回取材旅行で不在のようで、代わりに初日に来たルーカスがフレイヤのように表情豊かでたくさんしゃべるタイプなので狂言回しポジションでしょうか。曲がったツノに下向きの耳が羊的でかわいい。
ジョルジ巡査もいいキャラですよね、正義感とか真面目って感じとは違いますが妻子持ちの父親らしい含蓄ある言葉や悩みがありつつ親しみやすいノリで他の常連客に合いの手を入れたり助言をしたり。ルーカスは何の種族だろうなあと思いつつ深く考えずに進めてしまいサテュロスだと明かされましたが「確かにツノや耳の形がサテュロスのイメージだわ!」となって面白かったです。あとインフルエンサーで自撮りもバシバシ撮るのがすごく陽気で歌って踊ってなサテュロス感と言うか。前作のベイリースと同系統のルックスかなと思ったんですがこちらの方が青臭いような若々しさや幼さがありますね。そもそもベイリースは不老不死のエルフなので見た目よりだいぶ長く生きてる風でしたし。
SNS機能もプロフィール以外に皆の投稿するタイムライン的なものが増えているのも面白く、初日には前作に登場した皆の近況が見れて嬉しかったですね。……ニールは元気にしてるのだろうか、使命は達成できたのだろうか……。
大雨のうえに停電も起きている波乱含みの初日でしたが、停電中に音もなく(?)やってきた新顔さんがもうひとり。陰のある佇まいや話し方で何となく幽霊寄りの種族かなあと思っていましたが、歌をやっていると言うのでセイレーンとかローレライか、いや生気のなさや不吉な感じで声関係の特徴というとバンシーかこの子! このバンシーの子はリオナと言ってオペラ歌手を目指しているそうですがソプラノ歌手はもっぱらセイレーンがなるらしく、確かにバンシーは歌と言うより泣いたり叫んだりですし大変そうですね。しかしセイレーンがいるとなるとこの世界の人間女性は歌系の仕事が難しいんでしょうか、種族によって向いてそうな職業があると思いますがセイレーンなんて思い切り歌ジャンルですよね。逆にセイレーンだけど歌手より料理人になりたいみたいな子もいるのかな、いるんだろうな。
新しいキャラクターは他にも登場するのか、前作のキャラクターはみんな登場するのかまだ初日なので分かりませんが今回はドリンクの材料にハイビスカスとブルーピーが増えて新しいレシピも楽しみです。ブルーピーは別名バタフライピーと言うそうで、そっちの名前では聞いたことがありますがお茶になるのは初めて知りました。ハーブティーが本来の用途なのか検索するとそちらの情報がたくさん出るんですが、逆に私は何の話題で知ったんですかね……思い出せない……。新しい人物やレシピとの出会いを楽しみにしつつ、初日にリオナにリクエストされたラテアートはやっぱりへったくそでした。難しいんですよ結局マウスでも箱コンでも……!