9月が過ぎようとしているぞ

時々ゲームを触ってはいるものの感想を文章にまとめる気力がなく放置気味になっていました。

前回の日記以降は「ファミレスを享受せよ」をプレイしまして、グラフィックや音楽やキャラクターや言葉選びなどなどのゲームとしての世界観にどっぷり浸っていました。あのドット絵的な、二値化した線で描いて黒背景に月光を思わせる淡い黄色とグレーがかった2種類の青で陰影をつけたシンプルさ、人物やオブジェクトもフリーハンドらしいざっくりした描き方がしっくり来てハマってしまいます。二択を選ぶ際のカーソルは三日月を横顔に見立てたデザインの正面を見せてくる面白さだったり、カーソルを合わせた際のカンともキンともティンともつかない硬質な音がガラスのコップを叩いたようで不思議な感じです。ストーリーそのものはシンプルな流れですが、キャラクターとの会話から見えてくる考え方だったり言葉の選び方だったり、なんとも浮世離れしたようでいて温かみを感じたりととにかく「不思議、だけどしっくり来るしすんなり沁みる」ゲームでした。こちらのnoteエントリーが私の感じたことを私以上に細かく丁寧に、軽妙な言葉でじっくり語ってくれていたのでこの感想を読んで「分かるー!」「それ!」「なるほどー!」となります。

他には地味に8月からWithering Roomsをすこーしずつやっているんですが、あまりにビクビクオドオド進めているためいまだに1章もクリアしていません。お前マジか。横スクロールアクションだけどそこまでアクション性メインではないので動きはもっさり、ローグライクで死ぬとイベント用永続アイテム以外はロストして探索する建物の間取りも変わるらしいんですが……そう聞くと死ぬ前提と分かっていつつも怖くなっちゃってですね! 戦闘訓練のような部屋で訓練相手の異形を檻から出してみたらやたら強いと言うか私が下手と言うのか、とにかく死んじゃって武器を失って難儀したのでやり直し(最初の部屋まで探し回ればどこかに武器が落ちていたのだろうか、ランダムだからそうとも限らないのか)次のプレイでは最初に手に入れる武器の包丁をロストしないよう祭壇にわざわざ捧げたり、ものすごくビビッたプレイだろうなーと思いつつウロウロしています。……いやウロウロしてないですね。地下の外科医だったかには会えたんですが、他の話題を聞く前にクエストにあった墓地についての質問をしてしまったせいで戦闘になってしまい、ウワーッ助けてーと包丁を振り回して倒してしまいました。呪いを受けてしまうとジリジリと狂気に陥っていき、普段は見えないものが見えていく……と、なんかそんなエロゲあったなというシステムも面白いなと思いつつ、今の私では多分幽霊相手に通る攻撃手段がなさそうなので放置して進んでみたり怖くなって戻ってきたり、アクション性の高くなさゆえに誤魔化しが利かないと感じて無闇に怖気づいてしまいました。中断してるゲーム何本目だ……(Coffee Talk2は文字を読むのに疲れて休んでいるうちにストーリーを忘れてしまった、龍が如く極はサブクエで駆けずり回るうちに少し疲れて休憩、他にもあった気がする)

果たして私のナイチンゲールはこの病院を脱出できるのでしょうか。

見てくださいよこのいかにもな初期装備に多分そのうちもっといい装備が手に入るのに祭壇に記憶させてしまうビビリぶり。このスーツと頭部のピンは確定で入手できるっぽいですが一気に見た目が男装っぽくなりますね。

この空間の屋内とも屋外ともつかない感じや照明の雰囲気が好きです。……何の部屋だったかな……(記憶が駄目になっている)