しばらくゲームに触れてなかったのでこの日記にも書くことがなくなっていました。一体何をして過ごしていたのか自分でも謎です。雀魂の段位戦で振るわなくてポイントをモリモリ溶かして「もうやだー! 麻雀きらーい!」となって龍が如く極をやっていましたが何故か「雀荘あるじゃん、触ってみよう」と遊んでいたのは覚えています。同じ麻雀なのにUIが変わると途端に画面の情報が整理できなくなって笑いました、これで慣れていくのもアリかも知れません。
あとは10日にリリースされたチラズアートの地獄銭湯リメイク、ウィッシュリストに入れていたのですぐ買ったんですがなかなか触れず、1週間近く経ってやっと遊びました。オリジナル版は私がホラーゲームと和解し始めたのが昨年だったので、その時点でもう公開停止されていたんですよね。なので実況動画でしか知りません。……いやあ、まさかあんなに別物になっているとは。グラフィックは新幹線0号の姉弟を思わせる綺麗な人物モデルになっていて、それでいて村人の胡散臭さは変わらずで嬉しかったですね。銭湯と神社とアパートとスーパーしかなくなって、公園や電器店がないのは少し寂しいですし銭湯とアパートが近すぎてちょっと窮屈かなという印象でしたが、銭湯アルバイトの充実ぶりでそれどころじゃなくなりました。操作が多い! あと初日からガンガン怖い! 姉から妹への主人公交代が無くなりましたが名前は残っていたり、ダイナミック電気泥棒の名前も銭湯の入浴客に交ざっていたり(そしてやっぱりろくでもなかった)神主って言ってどう見ても僧侶なんだよな……なところだったりあちこちにオリジナル版の名残も感じて楽しめました。そして閉店事件にもあったカウントダウンバイトバトル! やっぱりあるんかと思いつつ2周目以降は飛ばせる親切仕様にびっくりしました。あとミスってリトライすると自動で難易度が下がる……私は「えっえっ何? 何するの?」とオロオロしている間にミスること2回だったのでだいぶヌルくなっていたのではないでしょうか(お風呂だけに)9マスのタイルを動かして絵を揃えるパズルもまあ苦手なので攻略サイトを見る気満々でしたが、これもいきなり飛ばせてしまったので敗北感を味わいつつ甘んじて飛ばさせていただきました。せめて初期配置に戻るボタンがあればちょっと頑張ろうかなと思うんですが、正面から解くか丸ごと飛ばすかなので半端は許されないのでした。
エンディングはコンプリートしまして、一部キャラの物語上のポジションがガラッと変わっているのに驚いたり真ルート最終盤でいきなり激アツバトルが始まって「なんだこの龍が如くみたいな音楽!?」と驚いたり最後まで気の抜けない展開でした。タイル床で投げ技は危ないって!(ヒートアクション)
バッドエンドのルートだったかで銭湯から出ようとして真っ赤に染まった世界を見る、あのシーンが怖くて綺麗でいいなあと思いました。スクショも撮りましたがクロスヘアを有効にしたままだったせいでイマイチしまらない1枚。
エンディングごとに歌が違うのも凝ってるな……と、バッドエンドはパラソーシャルのED「loony」も歌っていた平葵なんですね、この「elmer」も内緒話みたいな歌声に不吉な歌詞と祭囃子みたいな曲調がクセになります。トゥルーエンドもこれがチラズゲー!? となってしまう爽やかさで、銭湯客が風景に交じっているのもいかにも真エンドらしい要素でクリアした感慨を深めてくれました。ストーリー周りがすごくスッキリして飲み込みやすくなってましたしトゥルールートはグッときましたよ。
ところでスーパーマーケットで陳列を手伝うミニゲーム、手に持ったオブジェクトの向きを変えようとああでもないこうでもないとグリグリ回していたら少し酔いました。視界と動作が一致しない感じが良くなかったんだとい思います。
バイトを極めたり射的(バイオ4を思い出す)を極めたりできたらいいんですが、Withering Roomsも一緒に買ったので(結局セールでもなんでもないタイミングに発作的に買うパターン)そちらも触ってみたいなと……Coffee Talk2を放置中なのでそっちを先に遊ぼうかな。