いろいろありすぎた

ドラクエⅦサクサク進めすぎて前回日記に書いたところからだいぶ進んでしまいました。
アイラを迎えメルビンを迎え、かつての私が(シナリオ順が変わっているとは言え)ぶん投げていたグリンフレークの顛末も見届けました。

今のところ戦闘で全滅はしていませんが、職業をあれこれ付け替えて育てている中で呪文や特技があまり揃ってない状態でボス戦に突入したりそもそも私が「次の行動順で回復するから」とか言ってる間にがっつりやられたりで、意外に全員無事でボスを倒せてない気がします。ハーメリアの塔(現代)でスカイドラゴンと戦った時に私がちゃんと回復しなかったせいでマリベルが早々に倒れてしまって、これちょっと厳しそうだから全滅してリトライかなーなんて思ってたら倒すの自体はできてしまったとか、敵の攻撃力を甘く見ないで早めの回復を心がけようと思いました。

スカイドラゴンで思い出しましたけど、今作って敵のグラフィックが懐かしいの多いですね。2とか3が初出のモンスターがホイホイ出てきたり、初出以降他シリーズで出てたかは忘れたものの懐かしいグラフィックにびっくりすると同時に「こんなに懐かしい敵いっぱいだったっけ……?」となってます。なにぶんPS版は序盤しか触っていないのでオリジナルではどんな顔ぶれだったか思い出せません。

あくましんかん! あくましんかんじゃないか!
確かⅤでもミルドラースが隣に呼び出してた気がしますが、個人的にはあくましんかんはⅡなんですよ……ハーゴン教団の固有幹部であって欲しいんですよ(ロト三部作こじらせ妄想勢)

砂漠やハーメリアのストーリーは好きと言うか、変にこじらせてなくてクリア後に気持ちよく「みんな無事でよかったねえ」となれるのが嬉しかったですね。なんだかんだ感謝されるのが好きです、人知れずみんなの危機を救ったとかでも全然いいんですけど、やったーってなって宴しよーってなるノリが好きなので。あとハーメリアは老楽師に会えてよかった、ジャンはあれから元気にやってたんだなあと。過去の世界もそれぞれどのくらい昔なのか土地によって時代に開きがありそうなんですが、ユバール族のイベントからハーメリアだったりダイアラックからグリンフレークあたりは若者が老いる程度の時間で済んでいるみたいですね。

グリンフレークはハーブ園がどうこうというのを昔見たのは覚えているんですが、ペペとリンダとイワンとカヤがすったもんだしていたのが記憶になく……他人の色恋沙汰に食指が動かないのは昔からだったのかも知れません。何もない隙間に妄想を起こすのは好きなんですが、ゲームプレイ中にがっつり出されると「お、おう」と腰が引けると言うか。

このあたり、マリベルやアイラはわりと興味津々なコメントだった気がしますが、主人公ゴスイはガボと一緒に「それよりお腹空いたな」の顔になってました。メルビンはどう思う?

含蓄深いコメントでした。あとメルビンはこの適度にユーモアのあるござる口調のしゃべりで声が落ち着いた千葉繁というのが思いのほか好みだなあと気付きました。どうも私の記憶にある千葉繁の声がハイテンションでアドリブごりごりなので若干「キャラと言うか千葉繁」の印象になっていたので、聞いていてこの人と分かりつつテンションが邪魔にならなくていいなと思ったのでした。
ディシディアFFやった時にケフカの声だったので「そりゃそうだろうな」と、楽しみつつも「なるほど千葉繁だなあ」となったので(?)、と言うかFFⅦリメイクの宝条もこの人でしたっけ、野沢那智がやってたのは覚えているんですが(FFで好きな悪役がケフカと宝条なんですよね)
しかしメルビンはデフォルト職業でステテコダンスを覚えているのが「あの神の系譜だ……」と、私はまだ会っていないのに推しの配信で見たステテコダンスといっぱつギャグが乱れ飛ぶ地獄のような戦闘を思い出したのでした。「戦闘中に笑うことってあるかよ……」「笑うとしてもそのネタでは笑わないだろ……」「上位存在がナメた技使ってきてしっかり強いの腹立つな……」とドラクエ特有のお笑い要素に渋い顔をする大人になってしまったんだなあ。

この景色はすごく綺麗で、なんだかドロついていたけど良い終わりだったのかもなあと思います。プレイヤーとしては「カヤ絶対毒盛ってるって! あーあーあーこれ絶対犬に食べさせたらヤバいやつ! でも犬が毒で倒れないと判明しないやつ! このキャラ造形で毒盛ってなかったらおかしいって! ほら毒だった! 屋敷の主を毒殺してイワンを呼び戻すんだろ! うっひょー!」と謎のはしゃぎ方をしている間に終わりました。

何かあった時にマリベルのコメントを見るのが癖になっています。辛口だけどちょこちょこ愛情と言うか心根の優しさが見えて、この子好きだなあとなりますね。

ガボが他者に対してこういう感情の表現をするの珍しい気がしますね。でもまあ分かります、すれ違うとか行動するべきタイミングでできなかったとかではなく、他者に良からぬ働きかけをするタイプと言いますか、ペペとリンダに対してイワンとカヤはより人を害する感じが強いと言うか、まあ私も4人とも遠巻きに見るか見ないかくらいでいいやと思います。

きみはオオカミができているなあ! どっちかと言うと嫌いという相手にもこう思えるのがガボの良いところです。「いやまあ人間いろんな人がいると思うんでこういうこともあると思うけど私が巻き込まれないところでやって欲しい」とか思っていた私はまぶしくて直視できない。
私は積極的に嫌わないけれど「まあいろいろあるよね」で肯定風の突き放しをしがちです。

マーディラスは大神官のこのセリフが気に入ったらしくスクショを残していました。他に何か心に残るシーンはなかったのか。

アイラさんは落ち着いた大人枠と見せかけてこういうはしゃぎ方をするのがすごくかわいい。
確かにあの城のギミックめっちゃカッコよかったもんね……こういうのみんな好きだよね、わかる(それはそれとしてあの中に宝箱あるかなって顔もする)

マリベルが離脱するシーンのこのセリフ、主人公とキーファと最初の冒険に行って帰ってきた時のやつですよね。「一緒に遊んでくれてありがとう、つまらなかったわ」って言って帰るシーンの。今度は背中を見せながら「……楽しかったわ」ってタメを作って言うのが! グッときましたね!
もともとかわいい性格だと思っていましたが、このイベントのマリベルはかわいさが大変なことになってませんか。だいぶニヤニヤしました。

こちらを見る表情のいろいろな喜びを秘めた穏やかさとか!

あのイベント、子供たちを見守る大人の眼差しの優しさもいいんですよね。プレイヤーとしては早く外の世界で冒険したいしモンスターしばきたいんですが、齢を取ったぶん親の立場から見守るような視点も生まれた気がします。「これ親公認の仲になってない?」と思いつつ、そこにあからさまな色恋を入れていないのが大変私好みなんですよ!

「友達」っていうのがいいですよね、マーディラスの大神官。とても偉くてとんでもない魔法の研究もしているけれど面白いノリの大人がまじめに「我が友よ」とこちらを扱う、ギャップとギャップの組み合わせが私の好みにベストマッチです。マーディラスのイベントも良かったなあ……城の塔がいちいち登ったり降りたりでややこしいのがいただけないんですが。
ドラクエⅦの過去と現代を行き来するストーリーの都合上、あの時の土地が平和になって栄えている景色を見ることができても、あの時に会って仲良くなった人たちはとうに亡くなっているという一抹の寂しさもあって、ドラクエは結構後味悪かったり鬱なエピソードありがちと言いますがⅦのビター感は時代を行き来するシナリオ特有の晴れやかさとほろ苦さがありますね。