サイレントヒルf、トゥルーエンドクリアしましてエンディングコンプリートです。
いやあ……2周目に入ってすぐのうちは「ムービーの違いが分からん……ここかな? 気のせいかな?」なところもありましたが、周回を重ねるうちに拾える手記の内容が増えたり変わったり、思わぬところでラジオを聞けたりして周回が面倒な部分も確かにあったものの探索で手記集めるのが好きなので大変楽しかったです。「狐その尾を濡らす」で未練の日記を拾いそびれたことを知ったので再走あるかも知れません
UFOエンド含めて序盤は5回やりましたが、一番最初の戎ヶ丘での白無垢とのチェイスで捕まらずに走りきれたのが1回しかなかった気がします。杉郷では意外といけるようになったのにNEW GAME+で始めた途端道を間違えるんですよ……。あとここは触手に捕まりさえしなければ途中でリトライを挟んでもノーダメ逃げ切りのトロフィー取れるんですね、見逃してもらえた感すごいですが、ちゃんと走り抜けた回もあったのでありがたく貰っておきます。
流石に序盤はもう差分もなくなりますが、とりあえず「参道で敵の攻撃を食らわずに神庫を開ける」は5回目もダメでした。だいぶスムーズに行けるようになったし、一度倒したら復活した後は敵の動きを見ながらコソコソ動けるんですけどねえ。モーション見ようと思うんですが暗いと途端に視覚情報量の低下に合わせて焦りが出る気がします。放っておいても焦るんですけども。

PP-8001は構えとモーションが霊刀になりました、かっこいい! あと刀身が光ってるので暗いステージで何となく使いたくなります。トゥルーエンドルートだと霊刀の穢れを祓うことになるので納刀時に回復ができないのが悲しいんですよね(集中や攻撃中の見切り反撃は全くやらなかったので霊刀のありがたみを半分も引き出せていない)
なので霊刀の代わりにこいつにも頼らせてもらおうとなったんですが結局こっちも渾身の一撃を使わず終い……! どうも武器ごとの特殊効果を忘れるんですよね、斧やハンマーで見切り反撃した時に2発目が出るのに毎回「おお」と驚くほどです。
中学校での「お狐様のいけにえ」の教室、ラジオで雛子の心の声が聞けたりここも変化があって良かったです。お守り回収したし用済みだなと思ったらこういうちょっとした情報があるのがニクい。

雛子と狐雛子はここまででお互いの存在を認識はしても対面できるのがもはやここまで来たらどうしようもないという局面なのもあって、2人で1つになると言うより相手を否定し殺すことで1人になる形でしたもんね。ここの教室はこの声もですし、わらべ歌の内容も鳥居の絵もラストバトルやエンディングを示唆していて面白かったです。ここだけ急に来る感じなんなんでしょうね。


ここまでのED2種を見ているとなるほど稲荷神と九十九神の戦いかとなりますが、この歌詞だけ見たら狐が鉄砲稽古してるみたいでちょっと面白いですね。
あと実際に戦う九十九神は千年杉の要素もありつつ人形や古い武器などの要素が目立っていましたが、この歌詞だとシンボルになるのは杉なんですね。千年杉本体は焼けてしまったもののまだ神性は残っているんでしょうか、そう考えると杉郷の中で聖域と表現するメモが落ちていたのも少し分かりますが……彼女たちの仲間入り云々は、修が書いたとしたらあの時点で九十九神の影響を受けてるとかですかね? 明らかにおかしいのでそういう解釈でいきます、妙になってる部分は基本神の介入。
水龍を抑え込む千年杉信仰から古いものをありがたがる九十九神信仰に移っていき落雷による千年杉の消失で次の古いものとして稲荷神の祠が信仰の対象になり……という変遷ですが、杉の木も九十九神側のカウントになってるんですよね。古いものがありがたいという九十九神信仰の思考でいけば稲荷信仰も古い祠だったからなんですが、そうなると杉と稲荷を結びつけるのが九十九神……? 一番下のレイヤーに旧くから今もいる水龍があって、その上に千年杉と稲荷神がいて九十九神信仰が双方を支えつつ千年杉側が弱まり小さくなっているような、漠然とそんなイメージが湧きました。しかし土地の人々に水龍の存在なり概念なりが知られているということは何回かは有毒ガスと温泉の噴出が起きてるんですよね、その時点で全滅したり人が離れることはなかった……? 噴出がなくなったタイミングがあって、それを杉の木のおかげとした時期があるってことは人が継続して住んでいたか土地を観測していたでしょうし、平家の落人がここを離れずに隠れ続けていたと解釈しましょうか。祟らないよう水龍を祀っていたのが、水龍の邪気を清める千年杉を信仰する形になったのが鎌倉時代中期でしたっけ、こういう作中の細かい資料をあれこれ比べるのも普段あまりやらないので楽しいですね。
トゥルールートでは深水家でのムービーが増え、雛子と家族のやりとりで両親のことや雛子がここまでの周回を経てどう考えるようになったのかが分かるようになりました。
両親と仲人が選んだ相手だからきっと良い人で幸せになれると信じて結婚した姉と、結婚するもしないもとにかく自分で考えて決めることこそ幸せという雛子で、姉は雛子の考えを理解できないけれど否定はせず幸せになれるといいねと見送る形になるのが1周目からは想像できないほど穏やかな着地点でしたし、雛子も回想での影は謝る父親に対して拒絶していたのが「許す許さないは私の自由だけど謝ろうというお父さんの話だけは聞いてあげよう、気持ちは受け止めてあげよう」と自分の感情・事情と他者の感情・事情についてこんなに落ち着いて受け止めることができるのかと驚きました。なかなかできないですよね、ずっと怖くて憎かった相手の話を一旦聞こうという。聞いたからには許さなくてはいけないということもなく、まず聞いてやろうという考え方。母親からの話があって、そこでわだかまりが少し溶けていたからこそなんでしょうけども。これまでの周回でがむしゃらに否定していた状態から自分の意志を通すように変わっていき、ちょっとした手記や情報を得ていく中で自他の考えや事情を知って変化していったのかなと想像しました。

手で床をとんとんと叩いて「お座りなさい」と促す仕草がすごく優しくて暖かくて、母親との会話は語り方もあってじんわり沁みましたね。いつも父に虐げられていたように見えていたけど夫婦の間ではそうではなかったと、子供からは分からないですよねえそういうのって。少なくとも雛子から見ると嫌な光景だったでしょうし、夫婦としての善し悪しと親としての善し悪しは違うと言いますか。そこも込みでずっと済まなかったねと母は抱きしめてくれたし雛子は話してくれてありがとうとなって、事情を全部肯定はできなくてもすごく良いシーンでした。


異変に飲まれてバケモノが闊歩する家になってしまっているけど、この場面だけはごく自然に母親と娘の真面目な話の空気が流れるのも良かった。鉄パイプを利き手側に置いたままでいいのかな






父親も込み入った事情がありつつ、ただ父親としては「父親たるもの子供に怖がられるくらいじゃないと駄目」という思い込みがあったのと、そもそも怖がられ方がシンプルにまずい方向だったのが良くなかったんですが、そのあたりのこともすべて打ち明けているんですよね。縁談についても結納金云々は置いておいても寿幸は自分と違って立派な青年だからきっと雛子を幸せにしてくれるはずだと、縁談がなかったら長い付き合いの修だって立派な男だからあいつにならお前をやってもいいと思っていたと、このあたりはいずれ娘を嫁に出す親の目線でおかしいものじゃないんですが、この考え自体も自分の勝手な決めつけだから雛子自身で結婚するもしないも決めてくれと……そこまで言えるのってすごくないですか。雛子に対してそれだけ長いこと後ろめたさを抱えていて、とにかく幸せになって欲しいという気持ちだけがずっとあったということなのかな。
縁談が来た当初の修とのやりとりもありましたし、この周回の深水家でのイベントで雛子は自分の考えと向き合い他者の考えを知り、そのうえで何を選び決めていくか結末に向かって進んでいくんだと実感しました。本当に今更謝られてもではあるんですけどね。


ここのボスはバケモノに変化した両親ですが、ここまでの台詞が出るとは思いませんでした。白無垢に両親を潰されてから奪われた悲しみや怒りに襲われてはいましたが、今回はいろいろわだかまりはありつつ自分にとってかけがえのない両親だという確信をもってのことですよね。

良いこと言っているのにスクショに気を取られて普通に掴まれた図。いつも母親の包丁投げを食らわないように父親を壁にして位置取っているんですが、壁際に詰められてしまって避けにくくなったり過去一ぐだぐだになりました。見切り回避はちゃんと出たと思うんですけどねえ。
この後は恒例になった祭壇の破壊ですが、そこで会う姉に対しても「自分は親不孝者かも知れない」「でも本当に私の幸せを願ってくれているのなら、この暴挙を許してほしい」と静かに告げるんですよね。そして他の周回では雛子を止めていた姉が何も言わずに背中を向けてくれるという、手放しで雛子の考えに賛同はできないけど見ていない振りをしてその行動を後押ししてやれるということかなと感じました。
祭壇の破壊後は一周目は白無垢が現れて戦って、それから狐の雛子が現れるようになって、少しずつ一方的に強いられたり反発したり我を通したりではなく自分の中で折り合いをつける形に近づいていっている気がしました。今回はとうとう狐の雛子も「なぜ私たちはどちらかが死ななきゃいけないの」とともに対話したい意思を示し、自分たちを操って二者択一を強引に迫るものたちへの反抗を決意することができてプレイヤーとしてもテンションが最高潮です。

互いの腕が互いの首に伸びて、制御できずに掴み合いながらそれぞれの口を借りて九十九神と稲荷神が罵り合うのが「うわっ」となりました。諸悪の根源のおでましかと臨戦態勢にもなりますよこれは。雛子からしたらどっちも願い下げだし知ったことか、勝手に戦えでしかないんですよね。この土地に暮らす人間が自分たちのその時々の都合で信仰の対象を変えていったのもありますが、とは言え神威を宿す稀血の娘だろうが雛子を操って自分を利するように動かそうというのは許してはならないわけですよ。

神様が絡むとなると、狐サイドとは言え人間の方にも立てる寿幸が頼もしい位置ですよね。このルートだと修は雛子の結婚に際してきちんと気持ちに整理をつけ、お互いを頼り合うことはできなくなるがずっと変わらずに相棒だと手紙に書いた通りで、この手紙を書いた上でバット片手に乱入していた過去の周回が九十九神の思惑込みなんだろうなと……出番が全くないのは寂しいですけども!


それぞれの雛子の頭上でゴゴゴゴってなってるのが本当に近所迷惑すぎて良くない。これを見てすぐさま「破ァ!」してくれる寿幸もすごいですよね、一族のこと云々より雛子の身の安全を選んだ感じです。このルートだと七尾ではなく九尾の狐なので寿幸に憑いている狐はどうなったのかな、九尾に同調して取り込まれていそうな感じはしましたが。


このあたりの話は社殿の中で「異類婚姻譚についての私見」という手記がいくつか手に入って、人里から娶られた女性の視点で語られていました。
そういえば一番最初に家から千鶴屋を目指す道中に行方不明の女性についての張り紙がしてありましたが、同じ名前の人が社殿で両親に向けた言葉を残していて、あの真由美さんは神隠しで娶られたのかと分かるようになっていて、終盤の道中では真由美さんの張り紙が雛子のものに変わってゾワッとしました。社殿の中で新しく嫁いでくるだろう娘に宛てた手紙があったのは真由美さんの書いたものなのかなとも想像できます。

ここの流れは寿幸の口を使って語るなよなってなりますよねえ。得物を握る手にも力がみなぎるってもんです。

嫁入りルートでは寿幸も彼に憑いた七尾の狐も、雛子を娶るために人間の仕来りにのっとって努力を重ねてきたと話していたんですよね。今回は完全に神視点で「ちょちょいと誑かして攫えばいいのに娘ひとり満足に誑かせないとは出来損ないよ」と寿幸の孤独や努力を踏みにじる物言いなので雛子もキレます。幼いころからの彼の孤独や雛子への想いや努力を知ってしまったからそりゃキレる。

「神々を倒す」という目的の力強さよ。
自分たちを踏みにじるなという決意は当然として、九尾の狐に対しては寿幸を嗤うなと他人のために怒っているのもかっこいいですね。激アツです。これまでのルートと違って敵対する勢力の神ではなく自分を操っていた神と戦う形になるのもアツい。七尾と違って遠くで飛び跳ねてからこっちに来る予備動作がないまま尻尾ビンタされがちだったので「もう知らねえ!」と獣の腕ぶん回していました。落ち着いてモーションを見たい自分と「10分で狐と九十九神倒したらトロフィーゲット」に目がくらんだ自分が掴み合って、後者が勝ったと言いますか急いでしまったんですよね(九十九神のほうで相変わらず全体攻撃絡みの躱しどころが分からず攻めあぐねたぶん時間を食った気がして焦りも増した)
ここのステージは雛子と狐雛子が交互に戦いますが、フェーズが進むごとに足元が水鏡となってもう一人の自分が映ってぐるりと逆さに返る演出がめちゃくちゃかっこよかったです。たまらん。






ここまで来るとW雛子のかっこいい台詞を見るのに夢中で合間にわちゃわちゃアクションをやっている感覚でした。見切りは忘れました。


もはや雛ではないよこの羽ばたきの力強さは。


「私は嫁がない」じゃないのがいいですよね。嫁ぐという結果がお前の望むものと同じだったとしても全く違うぞと、こういうの最初が肝心ですからね!
このルートだと宝物殿の巻物で最高に気色悪い親戚が主張していたのでガツンとやらないといかんという気にもなりますよ。

「初夜権か!?」ってなりました。こんなん狐じゃなくて狒々爺じゃないですかー!
そんなこんなで時間を気にしつつもスクショしながら九十九神と九尾の狐(足したら108で煩悩だ)をガツンとやりまして、だいぶ不細工な戦いになりましたが10分以内の撃破はクリアしていました、思ったより余裕があったみたいです。

なあに救急箱も葛湯もあるんでまだまだ余裕ですよ!(ボロボロになった包丁を直しながら)



めでたい席で酒が入りすぎた親戚が「これはちょっと?」ってラインを超えた時の空気ときたら気まずいったらないですよ……!
尾を濡らすルートでも七尾が後の始末を引き受けてくれましたが、こっちはこっちで生々しい始末が待ってそうでウヘエ……ってなりました。あれ何とかなるもんなんですかね? だいぶアウトな言葉ぽんぽん出てましたけどフォックスジョークですか?
これまでの積み重ねだったり九尾の狐ごとぶん殴ったからなのか、寿幸も思うところがあったようで雛子と同じように自分と向き合い一族の呪いで雛子への想いを生み出されたのではないのだと証明したい――と語り、3人で抱き合い再会を約しつつ雛子たちは揺れる社殿から脱出します。たくさん考えてなお私たちへの気持ちが本当であったらまた会いましょうという静かで力強い言葉には雛子本当に成長したな……と親戚面になりますね。

戎ヶ丘の町並みを見下ろしながらこれからどうしようかと2人で語り合い、それぞれの夢を話してみたりして。同じ雛子だけど友達のような空気感がすごくほっこりと温まりますね、これまで殺しあいしかなかったのがとうとう共闘と対話に至り、ようやく神々の意図を離れて心から自分たちのことを考えられる。
千年杉神社への道を歩き、鳥居の上でふたり座る構図も霧が漂っていても嫌な感じがしなくて不気味で血なまぐささや鉄臭さのない静寂、森の匂いを感じるようでした。誰にも邪魔されず急かされることもなく自分たちのこの先を考えられるということで、雛子の精神世界ですけど本来のカクラマカクラの効果ですよね。修の服薬実験にも書かれていた通りの効果がようやっと得られたようで安心しました。
精神世界にずっといるので「嫁入りはしてないけど稲荷神は水龍を抑えこんでいられるのか? 九尾レベルならちょっと倒されたくらいなら大丈夫なのか?」「精神世界だけどその後の寿幸からの手紙はどうやって届いたのか?」がちょっと謎ですが、重要なのは雛子が内なる自分同士対話して熟考して将来を決めることなんでしょう、考えてもぐるぐるしそうなので置いておきます。

タイトル画面も綺麗な眺めになりました!
関心はありつつホラー面よりアクション度合いについていけるか足踏みしていたサイレントヒルfでしたが、いざやってみると難易度「簡単」が追加されていたのもあり意外とストレスなく楽しく遊べました。お守りで自分の苦手な面のサポートするもよし、武器の耐久度やアイテム管理は難易度の易しさもあってか苦労はしませんでした。所持数上限については取りこぼしなく拡張アイテムを早めに拾いたい感じでしたね、道草も無駄にならなくて良かったです(うろうろしすぎて少し酔ったりはした)
アクションで感じるストレスは、私の場合おそらく銃などの遠距離武器で構えて狙って撃つのが苦手なんですよね。バイオREと言い紅い蝶リメイクといい、戦闘システムとそれにともなうカメラ操作がしんどいと感じてやめちゃったもので。ホラゲーの暗い画面と、エイムや敵を見つけるためのカメラ操作で酔いやすくなり、手元の忙しなさにストレスを感じるんだろうなと思います。やはり近接戦闘最高。一人称視点はウォーキングシミュレーターくらいがせいぜいですが、背後からの視点なら無双なりサイレントヒルなりのアクションは私なりにできると自信がつきました。シリーズ他作品だと銃火器が出るので難しいかもですね。
ストーリーは1周目の何が何だか、まさに五里霧中かつ幻覚エンドの狐につままれた感が衝撃で、何もかも分からないままなので周回するしかないとなれる謎の多さ、もっと知りたくなるキャラクターの魅力が良かったですね。軸になる雛子の思春期の悩み、幼少期からの嫌悪感の中で自分で選び決めるための意思をどう持つかだったり、ままならなかったりもどかしかったりする悩みと成長は共感できるところも多く、エンディングの周回を重ねて見守りたくなりました。時代が違っても人生の中で持つ悩みや迷いが共通するところもあるのが何だか嬉しいと言いますか。和ホラーの因習村ものと思わせての人間の内面のあれこれ、人間関係のこじれや影がありつつも最後には尊重しあえる明るい後味も良かったです。
グロ描写だと、町が肉肉したものに飲まれていったり、クリーチャーデザインだったりに良い具合の嫌悪感を持てたのはホラゲーらしい範疇でした。白無垢に捕まったときの赤いボツボツが生えてくるアレはグロとは別の気持ち悪さがあってなるべく見ないで済ませたかったですが。白無垢の顔も断面感がちょっと気持ち悪いですが、長時間映るわけでもないので大丈夫です。
あとは狐の儀式。やっている内容はハードですが、映像で直接的に見せすぎないのでゴア表現としては重くならず、ちょっとオーバーな感じが逆に怖くなくなるかなとも感じました(自分で自分の腕を切り落とす、小刀で顔の皮を綺麗に外すなどは流石に無茶苦茶なので一周して怖さが薄れる)
システム面はアイテム整理をかねて奉納し功徳をためておみくじを引いたり絵馬で強化するのは先達の攻略情報に頼る場面もありましたが、自分のプレイスタイスに合わせてどの系統の回復アイテムを残していくか考えるのも楽しめました。私は体力最優先で次が持久力、精神力は難易度の助けもあり祠での回復に任せました。集中を使うスタイルを覚えたら変わるかも知れませんね。
ED回収の周回については、私はストーリーやキャラクターの掘り下げを全部見たい気持ちが強かったので頑張りましたが、確かにちょっと面倒だなとは思います。とは言え、どうすれば面倒さが軽減されるかと言うと難しいですよね……ムービーは新規要素の有無を教えてくれますし、白無垢に両親を潰された後の往復はスキップできますし。道中で拾う手記やラジオなどの情報が周回数や進行中のルートによって変化するのもあって私は比較的周回を楽しめたと思います。Steamの実績解放率で見ると2つめ以降のEDトロフィー取得率がすごく低いんですが、幻覚オチで「なんだこれ」で終わらすのはもったいないと思いつつ、でもめんどいのも分かると言えば分かります。他にもやりたいゲームたくさんある場合は食指が伸びにくいだろうなとも思います。
あ、エンディングやイベントのムービーを見れるギャラリーがあればいいのにとは強く思いました。見比べたいんですよね!
サイレントヒルf、雛子の鉄パイプが話題になったり切り抜きで見て興味を持ち、知人に勧められてからセールをきっかけに買いましたが、たっぷり楽しめました!
このあとも拾い忘れた文書を回収したり、難易度「難関」に挑戦してみたりするかも知れません。